「漢方茶」と「漢方薬」ってどう違う?
最近は漢方薬局もよく見かけるようになってきました。
まだまだ怪しさが残るお店もあるものの笑、
なんだかお洒落なお店もできてきて、
漢方がだいぶ身近なになってきた様子。
でも、漢方は素人が適当に飲むのはいけません。
現代医学とはもちろん違うものの、昔から続く中医学に基づいたお薬。
(ドラッグストアで見るサプリメントはまた別の機会に。)
医療現場でも今や西洋の薬と併用するのも珍しくありません。
京都わたしのかんぽーちゃは、”漢方”ではなく”漢方茶”と”薬膳茶”を作っています。
例えば漢方の代表的な生薬を使うこともありますが、
そもそもお茶として毎日の養生にお役に立てること、がコンセプトですので、
生薬やそのものを煎じたり内服して、明らかな症状を”治療”するのではなく、
蒸らして飲用することで緩やかに体を整えていくことを目標としています。
なので、気軽でリーズナブル。
毎日自分に寄り添うためのお茶なので、漢方薬と違って美味しく飲めることも
大切なことになってきます。
漢方の世界では、なんとなく感じる不調を”未病”と言います。
きっと聞いたことがあると思います。
「病院に行くほどではないけれど」、「病院に行っても問題はなかったのに」、
と言うやつですね。
でも、私たちの悩みは、その「けれど…」、「なのに…」の
この…に、すっきりしない感じ、ずーっと気になってる感じ、
どうにかできたらなあ、って言う願いがあるのではないでしょうか。
それでもなかなか、じゃあ、漢方を試してみようとはまだまだ簡単には
いかないでしょう。
うさんくさい、怪しい、高い、変な副作用が出るのでは、と、
色々心配があることと思います。
(現に私は上記すべて思っていました笑)
漢方茶は、お茶です。
例えば多くの女性が好むハーブティーと同じと思ってもらうといいでしょう。
カモミールティーを飲むと眠りにつきやすい、とか、
エキナセアは花粉症にいいらしい、とか
ローズヒップはビタミンCが豊富で美白に、とか、
女性ならなんとなく知ってるし、試したこともある方も多いはず。
あまりに一般的に定着しているから、
いちいち、本当に効くの?とか疑ったりもしない。
ただ、毎日の彩りの1つとして、なんとなく自分を大事にしているような、
飲むことによって気分が良くなるような。
そんな感覚で飲んでいることが多いと思います。
漢方茶や薬膳茶(この違いはまた別の機会に)も全く同じ。
それにプラスして、もう少し、未病に深く向き合い、
自己治癒力を高めてくれる実感がもう少し感じやすい、と言うものです。
全く初めての方にこそ、一度どんなものだろう?と言う素朴な疑問を
楽しく解消してみて欲しいです。
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京都市中京区東洞院通六角下る
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